Groonga 11.0.3リリース
Groonga 11.0.3をリリースしました!
それぞれの環境毎のインストール方法: インストール
変更内容
主な変更点は以下の通りです。
改良
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query クエリー毎に
TokenFilterStem
を無効にできるようになりました。 -
query クエリー毎に
TokenFilterStopWord
を無効にできるようになりました。 -
NormalizerNFKC 新しいオプション
remove_new_line
を追加しました。 -
string_slice() 新しい関数
string_slice()
を追加しました。string_slice()
は、文字列の部分文字列を抽出します。
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Ubuntu Ubuntu 16.04 LTS (Xenial Xerus)のサポートをやめました。
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Visual Studio 用の EditorConfig を追加しました。
- 多くの設定は、Visual Studio 専用です。
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[httpd] バンドルしているnginxのバージョンを1.20.1に更新しました。
- CVE-2021-23017のセキュリティの修正が含まれています。
修正
- オプションをサポートしているトークナイザーやノーマライザー、トークンフィルターが使われている際、多くの検索クエリーを送信するとGroongaが応答を返さなくなることがある問題を修正しました。
既知の問題
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現在Groongaには、ベクターカラムに対してデータを大量に追加、削除、更新した際にデータが破損することがある問題があります。
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[ブラウザーベースの管理ツール] 現在Groongaには、レコード一覧の管理モードのチェックボックスにチェックを入れても、非管理モードに入力された検索クエリーが送信されるという問題があります。
さいごに
詳細については、以下のお知らせも参照してください。
それでは、Groongaでガンガン検索してください!