Groonga 7.0.0リリース
今日は肉の日ですね!
Groonga 7.0.0をリリースしました!メジャーバージョンアップです!メジャーバージョンアップですが互換性は壊れていないので安心してアップグレードしてください!
それぞれの環境毎のインストール方法: インストール
変更内容
主な変更点は以下の通りです。今回のリリースも盛りだくさんです!
- DBのメタデータを不必要に更新しないようにしました。selectコマンド使っているだけなのにロックされたままになってしまわないようになります。(ロック残留の問題が発生しない)
lock_clear
でメタデータのロックを削除できるようになりました。(以前のバージョンを使っていて、selectコマンド使っているだけなのにロックされたままになってしまった場合には、Groongaをアップグレードしてからlock_clear
するとロックを解除できる)- CentOS 7でも
TokenTokenFilterStem
が使えるようになりました。(CentOS 7でもステミング機能が使える) load
--output_errors yes
オプションを指定すると、なぜ特定のレコードがloadできなかったかもわかるようになりました。(特定のレコードがloadされない問題の特定に役立つ)
今回も新機能や不具合修正の多くに@naoa_yさんがパッチを提供してくれました。ありがとうございます!
お知らせ
今月は、Groonga Meatup 2017の他にも以下のイベントが予定されています。
- 2/12(日) Groonga Meatup名古屋2017 @ Misoca
興味があるイベントがあればぜひご参加ください!
さいごに
6.1.5からの詳細な変更点は7.0.0リリース 2017-02-09を確認してください。
変更点を確認すると、6.xシリーズのGroongaは着実に成長してきたことがわかります。これまで気になっていたけど触っていなかった人は、ぜひ、このメジャーバージョンアップを期にGroongaを触ってみてください。
それでは、今年もGroongaでガンガン検索してください!