PGroonga(ぴーじーるんが) 1.0.1リリース
今日は今年最後の肉の日ですね!
PostgreSQLからGroongaを使えるようにするPGroongaの1.0.1をリリースしました!
PGroongaについてはPGroonga 1.0.0のリリースアナウンスを参照してください。
変更点
1.0.0からの変更点は次の通りです。
- トークナイザー・ノーマライザーを使わない場合に
'none'
と指定できるようになりました。(例:tokenizer='none'
)以前は空文字列(例:tokenizer=''
)を指定する方法だけが使えましたが、'none'
も使えるようになりました。参考:CREATE INDEX USING pgroonga
CREATE DATABASE TABLESPACE
に対応しました。データベース単位で関連ファイルの置き場所を変更できます。- 正規表現を使った検索でシーケンシャルスキャンを使うケースが動かない問題を修正しました。
アップグレード方法
1.0.0と互換性があります。アップグレードの「互換性がある場合」用の手順でアップグレードしてください。
おしらせ
来年の年に一度の肉の日、2016年2月9日にMySQLとPostgreSQLと日本語全文検索というイベントを開催します。イベントでは利用事例を紹介してくれる人を募集しています。以下のプロダクトを使っていて10分ほどで事例紹介してる人は須藤(kou@clear-code.com
)にお声がけください!
- PGroonga
- pg_bigm
PGroongaだけでなく全文検索についても興味がある方は来年の1月15日に開催の「Groongaで学ぶ全文検索」への参加もご検討ください。「Groongaで学ぶ全文検索」は予習・復習なしで全文検索を学ぶ、参加者に合わせて内容を決める、という限られた時間内でできるだけ実りある時間にしようというスタイルの勉強会です。全文検索を学びたい!という方はご活用ください。
まとめ
PGroongaの新しいリリースを紹介しました。
PostgreSQLで高速に日本語全文検索をしたいという方はPGroongaを使ってガンガン検索してください!