Groonga 8.0.8リリース
肉の日ですね。Groonga 8.0.8をリリースしました!
それぞれの環境毎のインストール方法: インストール
変更内容
主な変更点は以下の通りです。
- トークナイザーのTokenMecabに新しいオプションを追加しました。
- io_flush中のデータベースのロックをサポートしました。
トークナイザーのTokenMecabに新しいオプションを追加しました
TokenMecab に target_class
オプションが加わりました。
target_class
オプションは、指定した品詞のトークンを検索します。
このオプションは、サブクラスの指定や +
や -
を使って特定の品詞を追加、除外することもできます。
+
は、検索対象の品詞を追加します。+
または、`` のみを指定した場合は、全てのトークンが検索対象になります。
-
は、検索対象から品詞を除外します。
例えば、以下のように代名詞を除く全てのトークンを検索できます。
'TokenMecab("target_class", "-名詞/代名詞", "target_class", "+")'
io_flush 中のデータベースのロックをサポートしました。
この機能は、io_flush中にio_flush対象のテーブルを削除するとGroongaがクラッシュするバグを修正するために追加しました。io_flushは、フラッシュ中にGroongaのデータベースをロックします。そのため、io_flush中は以下のコマンドは実行できません。
- column_create
- column_remove
- column_rename
- logical_table_remove
- object_remove
- plugin_register
- plugin_unregister
- table_create
- table_remove
- table_rename
さいごに
8.0.7からの詳細な変更点は8.0.8リリース 2018-10-29を確認してください。
それでは、Groongaでガンガン検索してください!