SupabaseがPGroongaをサポートしました!
Supabaseは、認証やデータベースなどのプロダクト開発のバックエンドのサービスを提供してくれるオープンソースのサービスです。
この度、Supabaseが提供しているPostgreSQLのデータベースサービスでPGroongaが使えるようになりました!
https://supabase.com/blog/launch-week-6-community-day
今まで、PGroongaはマネージドサービスでは使用できませんでしたが、Supabaseを利用することでマネージドなPostgreSQLでも高速な全言語対応の全文検索ができるようになりました!
Supabaseは、PGroonga以外にも40以上のPostgreSQL拡張機能に対応していて、一部サービスを無料で提供しています。PostgreSQLの運用が負担でPGroongaの使用をためらっていた人は、この機会にPGroongaを使ってみてください!
制限などがなくなる有料のプランもあります。詳しくはSupabaseさんのウェブサイトを見てみてください。
Supabaseさんは、PGroongaの機能が日本を含む多くの言語を扱うお客さんに役立つものであるとして自社のサービスに組み込んで提供してよいかと連絡をくれました。
Supabaseさんは、PGroongaがPostgreSQL Licenseで提供されているソフトウェアであるという点に魅力を感じてくれました。Supabaseさんも、PostgreSQL LicenseやBSD License、MIT Licenseのソフトウェアを採用してサービスを提供しオープンソースソフトウェアへ貢献しています。
また、オープンソースソフトウェアのエコシステムの概念を実践して、PGroongaを含めた様々なオープンソースソフトウェアに対してのOpen Collectiveというサービスをつかった資金サポートもしています。
このように、オープンソースへの貢献を通じてコラボレーションできるのは素晴らしいことですね!