Groonga 10.0.2リリース
Groonga 10.0.2をリリースしました!
それぞれの環境毎のインストール方法: インストール
変更内容
主な変更点は以下の通りです。
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time_classify_*
関数がuvector
に対応しました。 -
select ゼロコピーで値を参照できないソートキーが混在しているケースでソートのパフォーマンスを改善しました。
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load 重み付きベクターをJSON文字列としてロードできるようにしました。
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Data type
Float32
型をサポートしました。 -
以下のAPIを公開しました。
grn_obj_unref(grn_ctx *ctx, grn_obj *obj)
grn_get_version_major(void)
grn_get_version_minor(void)
grn_get_version_micro(void)
grn_posting_get_record_id(grn_ctx *ctx, grn_posting *posting)
grn_posting_get_section_id(grn_ctx *ctx, grn_posting *posting)
grn_posting_get_position(grn_ctx *ctx, grn_posting *posting)
grn_posting_get_tf(grn_ctx *ctx, grn_posting *posting)
grn_posting_get_weight(grn_ctx *ctx, grn_posting *posting)
grn_posting_get_weight_float(grn_ctx *ctx, grn_posting *posting)
grn_posting_get_rest(grn_ctx *ctx, grn_posting *posting)
修正
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32bit GUN/Linux等でGroongaがクラッシュすることがある問題を修正しました。
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関係のないカラムの値をクリアーしてしまう問題を修正しました。
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dump
dump
コマンドでレコードをダンプした時にメモリリークする問題を修正しました。 -
select
output_columns
に無効な値を指定した時にメモリリークする問題を修正しました。 -
snippet
関数を実行する時にメモリリークする問題を修正しました。 -
以下の条件を満たした時にメモリリークする問題を修正しました。
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initial
ステージで動的カラムを使用した場合。 -
select
コマンドの引数slices
を使用した場合。
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logical_table_remove
logical_table_remove
でテーブルを削除した際にメモリリークする問題を修正しました。 -
参照カウントモードを使用した時にメモリリークする問題を修正しました。
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Apache Arrow形式でデータをロードした際に
_key
アクセサーを解放しすぎる問題を修正しました。
さいごに
それでは、Groongaでガンガン検索してください!