7.18. 設定#

バージョン 5.1.2 で追加.

Groongaはデータベース単位で設定項目を管理できます。これらの設定項目は永続化されます。つまり、Groongaプロセスが終了した後も設定項目を利用できるということです。

7.18.1. 概要#

検索 のようにGroongaのいくつか挙動はリクエストパラメーター( match_escalation_threshold )やビルドパラメーター( --with-match-escalation-threshold=NUMBER )などいくつかの方法で変更できます。

設定はそれらの方法のうちの1つです。設定を使うことでデータベース単位でGroongaの挙動を変更できます。

1つの設定項目はキーと値のペアです。キーも値も文字列です。キーの最大サイズは4KiBです。値の最大サイズは4091B(= 4KiB - 5B)です。

設定項目は config_set で設定できます。

設定項目の値は config_get で取得できます。

設定項目は config_delete で削除できます。

dump ですべての設定項目を確認できます。

7.18.2. コマンド一覧#