7.3.21. defrag
#
7.3.21.1. 概要#
defrag
コマンドは指定されたオブジェクトのフラグメンテーションを解消します。
Groonga組込コマンドの一つであるdefragについて説明します。組込コマンドは、groonga実行ファイルの引数、標準入力 、またはソケット経由でgroongaサーバにリクエストを送信することによって実行します。
defragは、対象となるオブジェクト(データベースか可変長サイズカラム)を指定し、オブジェクトのフラグメンテーショ ンを解消します。
7.3.21.2. 構文#
defrag objname threshold
7.3.21.3. 使い方#
開いているデータベースのフラグメンテーションを解消する:
defrag
[300]
テーブル名 Entry のカラム body のフラグメンテーションを解消する:
defrag Entry.body
[30]
7.3.21.4. 引数#
objname
対象となるオブジェクト名を指定します。空の場合、開いているdbオブジェクトが対象となります。
7.3.21.5. 戻り値#
[フラグメンテーション解消を実行したセグメントの数]
フラグメンテーション解消を実行したセグメントの数
フラグメンテーション解消を実行したセグメントの数を返す。