7.3.32. log_reopen#

7.3.32.1. 概要#

log_reopen はログを再読込するコマンドです。

--log-path--query-log-path オプションで指定されたログやクエリーログを再読込するのに使います。

注釈

このコマンドはワーカープロセス数が1のときのみ動作します。つまり、 groonga-httpd をワーカー数2以上で使っている場合には、log_reopen ではなく groonga-httpd -s reopen を使わなければなりません。

7.3.32.2. 構文#

このコマンドに引数はありません:

log_reopen

7.3.32.3. 使い方#

log_reopen

[true]

7.3.32.3.1. log_reopen でログローテートを実施する#

  1. 対象となるログファイルをmvコマンドなどで変更する(ログは変更されたログに書かれます)

  2. log_reopen コマンドを実行する

  3. 既存のログファイル名と同名の新しいログファイルが作成されます。新規ログは新しいログファイルに書かれます。

7.3.32.4. 引数#

必須の引数はありません。

7.3.32.5. 戻り値#

このコマンドが成功したときは以下のようにボディは true になります:

[HEADER, true]

そうでない場合は false を返します:

[HEADER, false]

7.3.32.6. 参考#

log_level log_put