7.3.10. clearlock
#
7.3.10.1. 概要#
バージョン 4.0.9 で非推奨: Use lock_clear instead.
clearlock - オブジェクトにセットされたロックを解除する
Groonga組込コマンドの一つであるclearlockについて説明します。組込コマンドは、groonga実行ファイルの引数、標準入力、またはソケット経由でgroongaサーバにリクエストを送信することによって実行します。
clearlockは、対象となるオブジェクト(データベース,テーブル,インデックス等)を指定し、オブジェクトにかけられたロックを再帰的に解除します。
7.3.10.2. 構文#
clearlock objname
7.3.10.3. 使い方#
開いているデータベースのロックをすべて解除する:
clearlock
[true]
テーブル名 Entry のカラム body のロックを解除する:
clearlock Entry.body
[true]
7.3.10.4. 引数#
objname
対象となるオブジェクト名を指定します。空の場合、開いているdbオブジェクトが対象となります。
7.3.10.5. 戻り値#
[成功かどうかのフラグ]
成功かどうかのフラグ
エラーが生じなかった場合にはtrue、エラーが生じた場合にはfalseを返す。