7.25.13. grn_hook#

7.25.13.1. 概要#

TODO...

7.25.13.2. #

TODO...

7.25.13.3. リファレンス#

type grn_hook_entry#

TODO...

grn_rc grn_obj_add_hook(grn_ctx *ctx, grn_obj *obj, grn_hook_entry entry, int offset, grn_obj *proc, grn_obj *data)#

objに対してhookを追加します。

パラメータ:
  • obj -- 対象objectを指定します。

  • entry --

    GRN_HOOK_GET は、objectの参照時に呼び出されるhookを定義します。

    GRN_HOOK_SET は、objectの更新時に呼び出されるhookを定義します。

    GRN_HOOK_SELECT は、検索処理の実行中に適時呼び出され、処理の実行状況を調べたり、実行の中断を指示することができます。

  • offset --

    hookの実行順位。offsetに対応するhookの直前に新たなhookを挿入します。

    0を指定した場合は先頭に挿入されます。-1を指定した場合は末尾に挿入されます。

    objectに複数のhookが定義されている場合は順位の順に呼び出されます。

  • proc -- 手続きを指定します。

  • data -- hook固有情報を指定します。

int grn_obj_get_nhooks(grn_ctx *ctx, grn_obj *obj, grn_hook_entry entry)#

objに定義されているhookの数を返します。

パラメータ:
  • obj -- 対象objectを指定します。

  • entry -- hookタイプを指定します。

grn_obj *grn_obj_get_hook(grn_ctx *ctx, grn_obj *obj, grn_hook_entry entry, int offset, grn_obj *data)#

objに定義されているhookの手続き(proc)を返します。hook固有情報が定義されている場合は、その内容をdataにコピーして返します。

パラメータ:
  • obj -- 対象objectを指定します。

  • entry -- hookタイプを指定します。

  • offset -- 実行順位を指定します。

  • data -- hook固有情報格納バッファを指定します。

grn_rc grn_obj_delete_hook(grn_ctx *ctx, grn_obj *obj, grn_hook_entry entry, int offset)#

objに定義されているhookを削除します。

パラメータ:
  • obj -- 対象objectを指定します。

  • entry -- hookタイプを指定します。

  • offset -- 実行順位を指定します。