設定
fluent-plugin-groongaは2つのFluentdプラグインを提供します。1つがgroonga
inputプラグインで、もう1つがgroonga
outputプラグインです。このドキュメントではこれらのプラグインの設定パラメーターを説明します。
groonga
inputプラグイン
利用可能なパラメーターは以下の通りです。
protocol
: Groongaコマンドを受信するときに使うプロトコルを指定します。- 利用可能な値:
http
,gqtp
- デフォルト:
http
- 利用可能な値:
bind
:バインドするアドレスを指定します。- デフォルト:
0.0.0.0
- デフォルト:
port
:ポート番号を指定します。- デフォルト:
10041
- デフォルト:
real_host
:本当のGroongaサーバーのアドレスを指定します。必須です。- デフォルト:なし
real_port
:本当のGroongaサーバーのポート番号を指定します。- デフォルト:
10041
- デフォルト:
emit_commands
:TODO
以下は設定例です。
<source>
@type groonga
protocol http
bind 127.0.0.1
port 10041
real_host 192.168.0.1
real_port 10041
</source>
groonga
outputプラグイン
protocol
:GroongaコマンドをGroongaに送信するときに使うプロトコルを指定します。- 利用可能な値:
http
,gqtp
,command
- デフォルト:
http
- 利用可能な値:
http
またはgqtp
を使う場合host
:Groongaサーバーのアドレスを指定します。- デフォルト:
localhost
- デフォルト:
port
:Groongaサーバーのポート番号を指定します。- デフォルト:
10041
- デフォルト:
command
を使う場合groonga
:groonga
コマンドのパスを指定します。- デフォルト:
groonga
- デフォルト:
database
:Groongaのデータベースのパスを指定します。必須です。- デフォルト:なし
arguments
:groonga
コマンドに渡す追加の引数を指定します。- デフォルト:追加の引数なし
以下は設定例です。
<match groonga.command.*>
@type groonga
protocol command
database /tmp/groonga/db
</match>